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その他の検査・治療


不育症

不育症とは、せっかく妊娠されても3回以上流産に終わってしまうことです。様々な原因が考えられます。

まず免疫・凝固異常がないか、糖尿病やウイルス感染症がないか、染色体異常がないかを血液検査で行います。必要に応じて形態的な異常がないかをMRI等の画像診断で調べます。

子宮筋腫、子宮内膜症の検査治療

子宮筋腫とは、子宮の筋肉にこぶのようなかたまりができる病気です。こぶは1つの時もあれば、たくさんできる時もあり、豆粒大のものもあれば、赤ちゃんの頭ぐらいのものもあります。ほとんどが良性の腫瘍ですが稀に悪性の子宮肉腫のこともあるので、定期的に検診を受けることが重要です。

子宮の内腔は子宮内膜という粘膜でおおわれており、卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の働きにより、周期的に出血(月経)を繰り返します。子宮内膜症は、この内膜と同じ様な組織が、正常な子宮内腔以外のところに増殖し、月経ごとに出血を繰り返す病気です。

当院では、超音波検査などによる診断のうえ、経過観察、薬物療法(漢方治療を含む)を行っています。

子宮がん検診

一般的に「子宮がん検診」とは子宮の入り口の癌である子宮頚がんの検査のことを指します。

「子宮がん検診」の制度ができてから症状のない初期のうちに子宮頚がんが見つかるようになり、死亡率も半分以下まで減っています。不正出血の症状があってから見つかる場合の多くは、症状が進行してしまっているため、症状のある場合はもちろんのこと、無症状でも年に1回は検診を受けられることをおすすめいたします。

更年期障害の治療

更年期には、卵巣の機能が低下し女性ホルモンが急激に減少することと、その時期の心因性ストレスとによって、心身に様々な症状が現れてきます。まず、月経周期にその変化が現れますが、この他にも一般的に不定愁訴とよばれている一定しない症状がからだのいろいろな場所に現れてきます。

当院では、ホルモン補充療法や、精神安定剤、自律神経調整剤、漢方薬などから、患者様に適した治療方法を選択いたします。

生理不順、生理痛、月経異常、月経前症候群

生理不順、生理痛、月経異常、月経前症候群でお悩みの方は非常に多く、それぞれの原因を明らかにして適切な対処を行うことが大切です。

膣炎や性行為感染症

クラミジア、淋病など、小さなトラブルから深刻な問題まで症状は様々です。将来の不妊の原因にもなることがあります。また子宮ガンの症状のこともあるので、定期的に検査を受けられることをおすすめいたします。

性行為で感染する病気にはいろいろな種類があります。自覚症状がほとんどないものもございますので、少しでも気になることがあればお早めにご相談ください。

ブライダルチェック

当院ではブライダルチェックとして、超音波で卵巣と子宮の形態と機能(卵巣と子宮の超音波検査)、子宮筋腫や卵巣嚢腫の発見、排卵の有無、不妊症の発見、細胞診(子宮頚部)、子宮頸がんの発見、子宮異型性(前がん状態)の発見、感染症の検査、風疹の抗体検査、血液検査、肝機能、貧血、などの項目を行っています。

ピル処方

当院では、患者様に適したピルの処方を行っています。

妊婦健診

妊婦検診は妊娠が順調に経過しているかどうかを知るために非常に重要です。正常に経過している妊婦さんも検診間隔を守って受診するようにしてください。また妊娠に気づいたらできるだけ早く受診いただいた方が安全です。

子宮頚がんワクチン(シルガード9)接種

当院では、子宮頚がんワクチン(シルガード9)接種をおこなっています。予約制ですので、お電話か直接受付窓口にてお申し込みください。当院は公費適用外となるので全額自己負担、1回30,000円(初診料もしくは再診料込の窓口支払額)です。

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